![]() |
|
2006年04月06日
死者の書
Posted by ag at 00:09
/ トラックバック (0)
/ カテゴリー: MOVIE_Database
川本喜八郎というアニメーターの名前を知ったのは、まえに勤めていた会社が“アニメーション・アニメーション”というビデオシリーズを出していたからだった。アニメーションというジャンルには、テレビ・アニメのセル・アニメだけじゃない、いろんな手法のアニメがあることを知らされたシリーズだった。日本の岡本忠成、ロシアのユーリ・ノルシュテイン、チェコのイジィ・トルンカ、カナダのフレデリック・バックなど、どれもこれも、その繊細な作業過程、膨大な制作時間、採算を度外視したクォリティの追及、こんな贅沢なモーション・ピクチャーがあることにびっくりしたものだった。 中でも川本喜八郎の『詩人の生涯』は大好きな作品の一つ。カットアウトアニメーション(切り絵を動かす技法のアニメ)の作品で、その手法が安部公房の原作にぴったりだった。だから、今回の折口信夫原作も期待したんだけど、ちょっと観念的すぎて、途中で眠くなってしまった。 |